「詞を書く」と言う事

自分が歌う歌の歌詞、の基ととなる「詞を書く」って、実際にどうしているんだろうか?


とあるユニット(鈴の音)は、
「常にノートを持ち歩いて、ふと思いついた言葉や詞があると、とりあえずノートに書き込んでいるんです。時には授業中、時には公園で、兎に角思いついたらその場で書いて、あとでそれらを集めて詩にしています。」
と言っていたのを覚えています。


また、とあるアーティスト(渡辺美里)は、コンサートのMCで、
「この前、自宅である曲の詞を書いていたんですね。それは、今度出すアルバムに入れる曲なんですが、その時ですね、この気持ちをどう表現したら良いんだろう?と考え抜いて、結局その時は良い言葉が思いつかなかったんです。で、何日か後に車を走らせていたら、ふと目にこんな光景が飛び込んできて、”これ!これだ〜!”と思ったんですよ。で、家に帰って早速ノートに書いて行ったんですね。そんな感じで、日常の些細な事から想い付いた言葉だったりもするんですが、”これだ〜!”っと思う良い詩に仕上がりました。いつか皆さんに披露出来ると思いますので、楽しみにしていてください。」
と言っていたのを覚えています。


常に思いついた言葉を書き留めていくやり方、”この曲を作るぞ♪”と思って1つの曲を時間を掛けて作詞していくやり方・・・。
皆さん、色んなやり方で作詞をされているんですね^^


でも、皆さんに共通していることは、作り方は色々あるにしても、その曲に伝えたい想いがこもっていて、「これこれこう言う気持ちを詩にしてみました。それでは、聴いてください。」と言ってステージで披露する、と言う事。


詩の作り方って、きっと人に習ったりも出来るでしょうし、最初はそう言うやり方でスタートして行くものなのかもですが、色々と試していくうちに自分らしい詩の作り方を確立できると良いですね♪


勿論、そこに込められた想いが聴いている人に上手く伝わるかどうか、と言うのもアーティストの実力の一つだと思います。


令ちゃんも、作詞に歌唱力にとこれから今まで以上に色々と取り入れて行って、自分の気持ちを聴いている人に伝えられる、そしてそう言った曲が自分の財産となっていく、そんなアーティストになれると良いな♪と思っています。


まぁ・・・単なる1ファンのちょっとした希望、なだけなんですけどね^^;