好きこそものの

”好きこそものの上手なれ”と言うことわざがありますが、本当その通りだよなぁ、と改めて考えにふけってみました。


あることに興味をもつ。そしてそれが”好きな事”になる。興味がある故にどんどん探究心が沸いて来る。そして好きな故に吸収力・理解力も集中して注がれる。なので、どんどん知識や実力が付いてくる。
そんな事をしていると、あるとき壁にぶち当たる。中々超えられずにちょっと焦ったり、スランプ気味になったりする。
でも、諦めずに続けていくと、何かをきっかけにスッとその壁を超えられる時がくる。
そしてまた探究心が沸いて来て・・・


と言った感じで、ね^^


僕の場合、ふとバイクの事を思い出しました。


二輪車に興味を持って、レースを観たり雑誌を読んだりして色んな知識を自然と付けて行きました。そして、オートバイが好きに。そしたら実際に乗ってみたくなって、免許を取りに行きました。
最初に取ったのが原付免許。そして、教習所で自動二輪中型限定免許(当時)。
と、ココまでは前知識もあったり、色んなイメージトレーニングを自然としていたので、”こう言う時はこうだよなぁ・・・あ♪やっぱりそうだ”と言った感じで、一つ一つクリアしていったり、”上手いね〜”等と言われて褒められたりもして、益々調子にのってきたりもしました。


が、ある時どうしても超えられない壁にぶつかりました。


それは、やっぱり自動二輪に興味をもった以上、”限定解除”(今の大型自動二輪)はしたいよねぇ(取りたいよねぇ)と思った時。


やっぱり、中型限定免許のような簡単に取れるレベルではなくて、750ccのバイクで、課題コースをほぼミスなくメリハリをつけて乗りこなせないと合格できない。


そんな試験に臨む為に練習を始めたときに、”パイロンスラローム”が思うように出来ない。


色んな本を読んだりしてコツをつかもうと思っても、中々上手く行かない。
インストラクターに聞いたりもしたけど、聞く人聞く人言う事が全部違う。


はて困った・・・。ちょっとバイクが嫌いにもなってきたりもしました。

アクセルとブレーキのタイミングやバイクを倒すタイミングなどなど、一体どうすれば良いんだろう?全然分からない・・・。


と悩んでいた時、ふと・・・”これは自分なりに解決しないとダメだなぁ”と思いました。


そして、何回も自分なりに練習をしていく中で、あるインストラクターが言っていた言葉に、自分なりのアレンジを加えてやってみると、すんなり出来た瞬間がありました。


それが氷解したポイントとなって、自分なりに研究をしていって、試験の際には”スラロームだけは自信がある♪”と言える所まで実力を持っていきました。


そして今ではもうちょっとレベルの高いスラロームに挑戦して・・・てな具合で。


更に、インストラクターによって言う事が全部違う事も理解できました。
皆さんやっぱり、”自分なりの方法で”出来るようになって来たからなんでしょうね^^



・・・な〜んて言う事をふと回顧してみて、”「好きこそものの上手なれ」それはその通りだなぁ”と改めて思ってみました。


そして、そんな好きな事は、出来るだけ多く持っていた方がきっと良いんだろうな?とも思いました。


探究心と持続力は、やっぱり興味があって好きな事だから、自然と沸いて来ることなんでしょうね。


そして、より多くのことを好きになるには、より多くの事に興味をもつことが大切なんでしょうね^^