軽く基本を超えてみる

今日は予報通り、雪でしたね。
・・・と言いますか、予報以上に降って積もりましたねw


今日は夕方くらいから車でちょいと出かけて来たんですが、何年ぶりかの東京での雪道ですので、昔からこういう時に必ずやっている運転技術の簡単な向上練習、と言いますか、まぁちょっとした確認をしてみました。


誰もいない広くて見通しが良い空き地のような所で、夏タイヤのままで”軽く加速→ゆっくりブレーキ→しっかり停止”から少しずつブレーキを掛ける強さを強くして、最終的に”軽く加速→急ブレーキ→タイヤをロック→停止”の練習です。
・・・決して公道とかではやってはいけませんけどね><;
(本当は”タイヤがロック→ABS作動→ハンドル操作で障害物を回避→停止”までやりたいですが、それもさすがに専門の練習コースでやる練習だと思いますので^^;)


まぁなんていうんでしょう?どのくらいの力までタイヤは滑らないか、という事と、何処まで急にブレーキを掛けるとタイヤがロックするか、という事をあえて体験しておく、というのが狙いです。
普段ではこういう事は出来ませんからね。


こういう訓練って、交通教育センターとかではいつでも練習させてもらえますが、そのくらい”基本を超えてみる事を体験しておく”という事は大切だと思うんですよね。


二輪車でも同じで、コーナーリングで車体を転ばない範囲で倒して曲がっていく、と言うのが公道での安全な走行ですが、その技術向上の為に、何処まで倒すと転ぶのか、と言うことを知るために一度は転んでみる、と言った感じです。
(とは言っても、こればかりは自分のバイクではやりたくないので、これこそ交通教育センターなんかでやらせてもらうのですがw)


決して教習所とかで習う基本の運転操作ではなくて、技術に余裕を持たせると言うことといざと言うときのための応用技術、の入門みたいなものですね。


そういうのを体験しておくと、普段の運転の中でもいざ急ブレーキが必要><;なんていう時に、タイヤをロックさせないで安全に回避して止まれるようになれるんですよね。


白バイ隊員の練習メニューを見ても、二輪車の基本は前輪は決してロックさせない(前輪をロックすると転倒して危ないですからね)で止まると言うものですが、そこをあえて”ブレーキ→前輪ロック→ブレーキを離してロック解除”と言うかなり高度な練習をしていますが、本当こういう練習は”いざ”と言う時に効果があるんですよね^^


基本がしっかり出来ての”基本に沿った上手な運転”の次には、その基本をちょっとずつ超えての練習をして”基本に沿った上手な運転”が出来るようになると、余裕のある運転になると思うんですよね♪


・・・と言っても、あくまでこれらは”安全に出来る所で練習・体験しておく”ことが大切なんですけどね。